石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

9/21 Mon No.1822

国勢調査の調査員を引き受けた。

なり手が無く区役員である私に何とかしてちょうだい、というわけ。
まあ仕方なく引き受けたわけだがこれは大変な仕事。
立場としては総務省からの任命であり準公務員扱いみたい。
ただし報酬は期待できない、少しはあるらしいが。
こういうのをやると住民、いわゆる一般国民と言っていいのだろう。
そういう人の態度が分かれる。
ご苦労さんですね、えらいこと押し付けられて、、、という反応が一つ。
もう一つは単なる訪問販売の類の一種にしか見られてない、と感じること。
相手の受け取り方にもよるが迷惑な存在にしか見えないのだろう。
元々制度そのものを理解してないから当然のごとく対応も見下したようになる。
単に調査員を引き受けただけでボロクソに言われ意味のない言い訳をして時に謝ることも。
ある意味、面白いとも言えるが何と無く情けない。
都会の友人の話では早い段階でポスト投入されてた、とのこと。
聞き取りはしてないようだ。
これがなければ作業は早い。
ただ、できるだけ聞きとるようにと言われた。
数回訪問して不在ならポストに入れるので聞き取りに意味は?となる。
 
文化人類学的にこういう調査の実態をある一定の視点で統計取ればそれなりの論文が書けるのではないか。
それは「民度」にもなるかもしれない。
いいバロメーターだ。
中にはバッグを売る奴も出てきてるのだから、、、。
返却時の言い訳はどうするんだろうか。
 
健康保険、年金、住民基本台帳、固定資産税、各種学校の生徒、これらを駆使すればかなり正確なものがわかるのではないか、と思う。
さらに生まれたら自動的にナンバリング。
今のようなアナログに頼る必要はない。
新しい内閣でデジタル化、と言ってたが縦割りを排して人口動態に関して縦横にやればいいと思う。
ただ10月1日にどうやって固定するか。
これは賢い人が考えればなんとかなるのかな。
まさにデジタル化の成果になるのではなかろうか。
スマホの料金値下げのように目に見える成果ではないが効果は大きい。
国勢調査は絶対に必要で国の基盤となる数値。
でもその方法は要検討だろうと思う。
どこに誰が住んでるかの情報管理も含めて。