病院の帰りに使った加古川線。
家族連れが居た。
なぜか町の中心を外れて引かれてる。
市街地を避けるかのように西脇市までは川の西側。
山があればその山裾を通る。
栄えてるのは東側。
作られた当時はこっちに中心があったのかというとそうでもない。
どうしてだろうと思う。
ちなみに今の西脇市駅の先にもう一つ駅がありそれが西脇駅。
その先は鍛冶屋線で鍛冶屋まで伸び数駅あった。
西脇市駅は野村駅だった。
ところがここからは福知山方面への線は出てない。
手前の野村駅から谷川へ。
その理由は邪魔者扱いらしい。
当時の国鉄に土地を取られるのが嫌だった。
それと今と違いSL。
これの出す煤煙やススが人家に及ばす影響を嫌った。
地域の発展に大きく寄与するであろう鉄道だがマイナス面ばかりで評価されたようだ。
結局中心を避けてのルート。
後年行き止まり線をなくすJRの方針でバッサリ切られ西脇駅はなくなる。
これは痛手でもし先見の明のある政治家がいたら西脇のど真ん中を線路が通ってた。
利便性もあり乗降者数も今より増大してたと思う。
高齢化社会での利用を考えてもどうしてここにと思ってしまう。
加古川から西脇まで町の中心をつないだ線だったらと想像してみた。
主要道路はできてたと思うのでどこが発展していくかは予想できただろう。
まだ尿に血が混ざる。
やっぱり抗生物質飲まんとあかん。