石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

2/28 Mon. No.1843

赤穂市に行った。

前に行ったのは20年ぐらい前か。
ほとんど覚えていなかったが行くと朧げながらに思い出す。
歴史博物館と海浜公園。
総じて塩で始まって塩で終わる、と言う感じの一日。
もう一つの赤穂浪士の討ち入りは仮名手本忠臣蔵の影響がありすぎて真実がどうもよくわからない。
江戸時代の幕藩体制というのは今の我々の社会より厳しかったようでその中での藩主の刃傷騒ぎ。
会社で言えば社長、何してくれるねん!だったかも。
迷惑千万だったはずだがそこらは表面には出てこない。
大石神社にも行ったけどここだけは人が多かった。
密になるほどではないが歴史美術館も海洋科学館もパラパラ。
海洋科学館では塩作りの体験。
岩塩が取れないので海水から作るの知ってたがまさか昭和の40年代までアナログ的な作り方とは思わなかった。
イオン交換膜を使い出したのが昭和45年あたりかららしい。
重労働の揚げ浜、のちに入浜、枝条架、イオン交換へと変遷。
体験では枝条架で18%まで濃くしたのを使ってるらしい。
子供は塩ってこうしてできるんだと発見。