石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

No.4705

 

夜中から降ってたのだろうかすごい雨。
日中も雷と大粒の雨で少し用事をしたらベタベタになった。
子供は警報が出てたので休校。
明日の体育祭はどうなるのだろうか。
晴れてはいてもグランドが使えるかどうか。
トータルで75ミリ降った。

桐の灰が必要なので桐の木を燃やして作った。
下書き用に使う。



これを乳鉢ですって微粒子にする。
伝統的な技法の一つだが今でもこんなことやってるのだろうか。
もっといいものがあるかもしれない。
釉の撥水も今では化学薬品が普通だが以前は蝋を溶かして作っていた。
磁器などのくっつきやすいものはこれでないとアルミナの粉を封入できないのでやはりこれかな。
この前に伝統産業の地盤が崩れてくると言ったけどやはりあった。
九州の生地屋さん、有田の近くで磁土の専門会社がもう配送はしないと言ってる。
つまり外には出さない、ということ。
地元では需要があるからそれはやってるのだろう。
たまたま材料屋さんと話をしたら事情通だった。
縮小傾向にあり手広くはしないようになった、とか。
業界自体が縮小で業種も縮小。
そのうちにある一定量だけ特別のところのためにだけする、となるのだろうか。
絵付け教室やコスト抑えるための利用をしてたけどそれも無理となる。
困った事だが支えるだけのものも持ち合わせてないから文句も言えない。
上絵の具もいろんな理由で縮小されてきてる。
やはり周辺から消えていく。
伝統なんて言ってるが誰も守ってくれない。
経済は正直。
完全に無くなりそうになるとマスコミが騒ぐだけ。
どうなっていくのだろうか。
本当に絶滅危惧種になってきた。
 
一首
いつまでも出来ると思って構えても手足もがれてだるまの如し

No.4704

 

 
子供は体育祭の準備とかでいつもより早く登校。
歩き始めは降ってなかったが途中から降り出してベタベタになった。
その後いなみ野学園へ。
4年生が窯詰めしてた。

午前午後と2コマの受け持ち。
午前中に板作りの注意点を実際にやりながら説明。
時間が少なかったので焦り気味に進めた。
でもポイントは押さえないといけないのでそこは要注意。
一通りをやったらすごく疲れた。

兵庫大の看護学生が見学。
確か前年も来てたように思う。
私の担当狙い撃ちだろうか、多分偶然。
その後昼休みに専修生の課題の進捗状況などをチェック。
このように時間外に作らないと話の機会がない。
午後からはろくろで壺などを作る実演。

作るものは何でも良くて要するに土をうまく掴んで上方向に綺麗に伸ばせるかどうかの説明。
湯呑みくらいだと何となくできてしまうこともある。
でも壺ぐらいになると意識して手を動かさないとできない。
だから基本ができてるかどうかが問われる。
まだ無理な生徒さんも多くこれから練習してもらおう。
帰ってホンダに車検の軽を受け取りに。
今では写真を撮ってそれで説明。トラブルが多いのか、説明しやすいのか。

木曜と言ってたが早くできたようだ。
その方がありがたい。
代車に気を遣いながら乗るのは億劫だから。
そのあと歯医者に行って詰め物が欠けたのを詰め直し。
最近よく取れて1月に1回行ってる。
どうも使い方が悪いようだ。
硬いものは噛まないようにしてるのだが、と思う。
治してもらって帰宅。
忙しい日だった。
帰ってしばらくして子供が帰ってきて晩御飯。
これでようやく一息ついた。
 
一首
歳とりてのんびりできるそれは夢いつも何かでゴソゴソバッタン

No.4703

 

ホンダの軽の車検。
よく走るから定期点検としても必要。
火曜入庫だが前日に渡しておく。

過剰のサービスパックを勧められるので必要最低限だけを契約。
うまく使えばその方がお得となるかも。
ただし、単価の計算基準が元々高めなので本当にお得かどうかはわからない。
そうやってても壊れる時は突然壊れる。
安心料みたいなものか。
店もしっかり定休日をとってるんで受け渡しは週末になりそうだ。
その店も広域に合併した。
そうでないと販売台数が稼げずメーカーからの奨励金が減るのだそうだ。
どこも大変だ。
安穏としておれない。
これまでの担当者、店長となった。
責任が重くこれも大変。
 
背中が痛い。
脊椎の圧迫骨折してから治すのにコルセットしてた。
かなり長くしてたがその間に筋力が落ちたのか無理な姿勢の固定だったのだろうか。
背筋伸ばしているとか何かをしてて曲げて固まったままだと背中が痛くなる。
右側がそうなる。
コルセットしてる時あと一月はしましょうと言われ始めた頃から痛くなり出した。
寝てるとそうでもないから支えてる時の状態でそうなるのだろう。
背筋を鍛えればいいのかもしれないと思いながら痛みを感じてる。
耐え切れないほどの痛みでもないから我慢できるのだが憂鬱になる。
医者が骨は一応治っても痛みがあることがあります、といったのはこれなのか。
脊椎の部分も何か硬いものに当たると痛い。
忘れていてもこれで思い出させられる。
ずっとこのままだろうな。
 
一首
だんだんと不良箇所増え点検が必要なのは体も同じ

No.4702

 

涼しさはあるが前日より気温高い。
神社に行ったらシカを発見。
三頭いて目が合った。
角がなかったのでメスだろうか。
宮司さんと出会ったので話をしたら夕方でもたまに見かけるとか。
奈良なら神様の使い、だがここではそうでもない。
以前野菜を作っていたが食い荒らされて全然ダメだった、もう今では獣害です、との話。
そうなってしまうだろう。
境内でも足跡を見つけることがよくある。
シカも人間に慣れてしまってるのだろう。
以前撮った写真があった。

この裏山、独立した山だ。
Googleで、見るとよくわかる。

だから住み着いて移動もない可能性が高い。
道路でも渡るから完全に孤立のわけでもないだろうけど生息するには十分なエリア。
クマはいそうにないからそれだけは安心。
動物が暮らしてるのが自然の豊かなところか木の皮食べたりして荒らす厄介者としてみるか。
難しい。
何でもかんでも保護がいいわけないからせめて被害が出ませんように。予報は外れて日中は降らず、夕方少し降った。
過ごしやすい日だった。
 
一首
振り向きて目が合い急ぎ去る数秒なれど時止まりしか

No.4701

 

雨のせいか涼しい朝だった。
20度前半の気温。
月出てたがすぐに雲に隠れた。

でも陽が上ると晴れていい天気となる。
酷暑というほども気温上がらずだが明日はまた雨らしい。
来週は雨模様。
台風の影響も出てくるかな。
超迷走台風。
夕方は綺麗、見事な夕焼け。

少しだけ薪を切った。
雨降らんかったので細いのだけ切ったがたったこれだけの仕事でも疲れる。
なんと情けない体力。
こんなんでどうする、と自問。

夜は美術協会の定例会。
年一度の協会展のための会議。

人数減ってるけどそれぞれが頑張ればいい。
人のためにやってるわけではないのだから。
こういう会はこれから会員の大幅な増加は望めない。
現状維持ができればいいのかもしれない。
人数が減ってるので会員確保、もしくは増加がいつも議題に上がってくる。
でも若い人でやってる人が増えない以上どうにもならない。
ものつくり自体をやる人も減ってる。
あまりに安易に物が出来すぎてそこに情熱を傾けることが面倒なのかもしれない。
そういう人たちとこれまでのような人達と大きく2極化していくような気がする。
だからなくなることはないけどより少数派となるだろう。
希少価値はあるかもしれない。
写真は違うかな。
うまく進化の流れに乗って道具が進むから一定数はいるだろう。
それ以外の手仕事は減ると思う。
そうなると道具も減っていく。
代用できる物があればいいがそうでないものは消滅する。
伝統工芸はその影響をもろに受けるのではないか。
ヨーロッパなどの紀行記を見てると昔からの職人の仕事がありそうだ。
あれは特殊なのか普通なのか。
本を作ったり、家具を修理したり、革製品を作ったり。
それらが普通の状態で存在している。
もちろん繁盛して仕事一杯の風ではなけど。
特殊なことなら日本にもあるだろうがそうでなさそう。
そんな意味でも日本人どこへいく?
といつも思う。
 
一首
50年前普通にあった木の桶タガが外れただけ残りしか
 
 
 

 

No.4700

 

前日に20ミリ少し降った。
朝まで残っていたが合間を見て歩いた。
近くの山はまだ雲が掛かっている。

今後また雨となる。
 
子供が学校から見学に行った。
どこに行くのか聞いても要領を得ない。
場所が神戸の国際展示場と判明した。
調べたら2日間先端技術関係の展示があるようだ。




面白そうだ。
子供のクラスだけ行くらしい。
下調べをしたらもっと面白いのにと思うがそうはしてない。
3時間あったようでまあ、回れたかと思った。
バスで行くから気楽なもんでミニ遠足気分だろう。
何かいい刺激をもらえてたらと思う。
 
生徒さんの作品が焼けたが傷がある。
下の方で見えにくい所ならなんとかならんかと思うがあまりに目立つ。
全体の出来がいいだけに残念。

原因だけど形を作る時の表面処理が悪い。
うまく土が締まっていないのだろうと思う。
板作りだから単なる板にしただけでは締まらない。
裏の内部は押さえて形作るから締まってくる。
でも表面は予め締めておかないと後でさわれない。
そうしなくてもほとんどはいけるのだがあくまでほとんど。
うまく行く事もあるだろうけど何パーセントかはそうでない。
どこか一部でもそれが出ればアウト。
そうならんようにするのに技術と注意がいる。
どちらが欠けてもダメなんだろう。
いくつも作って当人はガッカリだろうがもう一度トライ。
これはミスったけど全体としては上手になってきていると感じる。
 
一首
神様はそう簡単に微笑まず無理でも笑えとこちらも意地
 

 

No.4699

 

朝から曇りでこの後雨雲が流れ込んできて雨。

数日続くぐずった天気だが気温が上がりそうにないので助かると見るべきか。
強い赤絵の具で処理した花器。
どうもバランスが悪い。

赤の色の濃さと面積がまずいかなと考える。
もう少し赤の面積が少ない方がいいのではと思うのだが。
この赤が普通の赤絵の赤、いわゆる和絵の具であればいいかもしれない。
でもこの洋絵の具の強い赤だと広過ぎるのでは、と感じる。
大きな花器を作る前にバランスを見るのに実験的に適当なのでやってみた。
紙に平面で描きもするが実際に立体となると見え方が違う。
強調するために用いてる赤の材料だけど行き過ぎるとどうもなあ、となる。
完全にこれじゃダメだ、となればわかりやすいのだがどうかな、ぐらいだと判断がつきにくい。
ずっと眺めてるけど結論が出ない。
形や釉薬や焼きがどうのこうのはもちろん重要。
でも絵付けになると別の次元の話になってくるのが厄介だなといつも思う。
大事なのはこの違和感をどこまで詰めるか。
ほんのわずかな違いだろうと思う。
そこの見極めで結果的には大きな違いになるのだろう。
 
一首
答え無し可でも不可でも良いような曖昧の靄晴れてくれぬか