石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

No.4990

 

いつものように朝はすごい霧。
気温が8度ぐらいだったのでストーブをつけてみた。
初めての使用。

本格的に使う前にストーブのために軽く燃やせというが試し焚きは要ないと思う。
冷めればまた元の状態に戻ってしまうしそれで丈夫になるとも思えない。
金属の特性が変わる事はないと思ってる。
毎回冷めた状態からの焚き始めとなるはずだ。
試したのは空気の量と燃え方。
これがどのあたりが正常なのかわからない。
煙突にもダンパーがついてて排気量をコントロールできるのだろうけどそれがないと困るのかどうか。
外側の煙突をカバーしたので多少はドラフト効果は上がると思う。
引きと入りとのバランスを手探りで取ることになる。
燃やすのは最初焚き付けの針葉樹。
後から広葉樹の順がいいだろうと思ってくべていった。
トップダウンでもうまく火がついて順調に燃えていった。
急激な温度上昇は鋳物ストーブには大敵。
その意味では割高だが鋼板ストーブがいいのだろう。
長い目でみたらその方が良さげだ。
今はこれで勝負。
暖かさを感じるのに30分以上はかかるからそのつもりで取り組まないとまどろっこしいさばかりが目についてしまう。
ただ燃え方は前のストーブより遥かにいい。
多分2次燃焼が働いているのだろう。
煙の出方もこれもマシになった。
理想はゼロだがそれは無理。
現時点の最大の難点は塗料が燃えて臭いこと。
これが結構ひどくてドア開けっぱなしでも残ってる。
まだ完全に燃えきってないかな。
しばらくはつける度に匂いの洗礼を受けることになりそうだ。
いつもの事ながら私とどっちが長持ちかな。
 
一首
薪くべて炎に見入り時忘る心無限にこの不思議さ

No.4989

鬱としい日で気温も余り上がらず。
明け方も6時ごろでもまだ暗い。
部屋の中で虫の鳴き声がする。
どこに居るのか鳴いてる。
外ではないのは明らかで屋内のどこか。
まるで田舎の一軒家で木造のボロ作りみたいだ。
ムカデやゲジゲジもよく見るから外との境界は曖昧かもしれない。
健康診断の結果が来た。
市の無料の集団検診。



血液検査と身体測定と問診しか受けてない。
受けたくなかったがどうしても受けて欲しいとわざわざ訪問があったので、だった。
胃透視や腹部エコーもあったと思うが敢えて受ける必要もなかった。
問診で現在の病状と病院の受診の話したら納得の様子。
送られてきた検査結果もかかりつけの病院で相談しながら治療を続けてくださいとコメント。
一つだけ気になるのは標準体重は72キロ。
でも現状は5キロほど足らん。
服着てだからもう少し足らんのだろう。
治療上体力勝負の場面もあるのでもう少し肉付けないといけない。
筋力不足は否めないのでこれが問題。
腰の痛いのもこの筋力の無さに由来すると思う。
この集団検診では便潜血も入ってる。
私は受けなかったがこれは大事。
簡単でかつ効果的な検査だ。
でも受信率は低い。
私にはこの結果より個展前の検査の方がはるかに重要。
もうこの月のこととなってしまった。
 
一首
スイーッチョンと部屋から聞こえ手が止まる外はあっちと言って指差す 

 

No,4988

朝の霧、この秋一番かと思う。
濃い霧だった。

でも天気は良くていい秋晴れ。
近くの道の駅でアマチュアバンドのフェス。
高校時代の同級生が出るというので見に行った。

市展の世話もあったがそれまでに間に合いそうだったので。
上手に歌ってた。
ビートルズの曲が多かった、でも30分。
いい出来の方だったと思う。
その後市展の手伝い。
表彰式やら後片付けやらで疲れた。
表彰式では我が教室の生徒さんが最優秀と優秀賞をもらった。

良いことです。
変わった人もいて自己主張100パーセント。

いろんな人がいるもんだ。
作業で動いたのでまた腰が痛くなった、ひどくはないけど行ったり来たりの繰り返し。
 
一首
名呼ばれて上がる壇上賞状もらう顔つき緊張と笑顔

No.4987

 
昨日の雨上がりで雲の中の街。


明け方の月はボーッと見えたり見えんかったり。
中型の皿。
ハキリアリを描いてみた。

吹墨で半分以上埋めてその上にハキリアリが葉っぱの一部を持ってる。
ハキリアリがメインだがさてどう描いて配置するか。
ああでもない、こうでもないと思いを巡らせてこうなった。
ハキリアリの現物を見た事ないけど映像ではたまに見る。
日本にいるのかな、このアリ。
面白いアリだなと思う。
デザインとしての構成も大事だけど、この手のモチーフを描く時どこまでリアルに描くか、が気になる。
胴体のくびれ、足の数、ある程度合ってないとまずい。
でもそれに拘りすぎて忠実でしょうと主張するのがいいとも限らない。
ややっこしいところだ。
このアリを知らない人からしたら何だこの絵付けは。
と、なってしまうのだが、それは仕方ない事とする。
ただもし、こんな姿で見つけたらじっと見入ってしまいそうだ。
やってみてどうなるかわからんかったので、1枚失敗で結局4枚しか出来んかった。
マスキングしたり上絵をしたりで余分な回数焼いてる。
それなりの手間かかってる。
 
一首
皿の中覗けばアリがいそいそと我が物顔で右や左へ

 

No.4986

朝から雨。
予報通りの天気、結構降ってた 。
神社に行く時はやんでたが念のために傘持っていって正解。

帰ってきてしばらくしたら土砂降り。
庭が池のようになってしまった。

赤絵のカップ。
鎬の一種だが厳密には鎬ではない。
溝をいっぱい掘った、というべきか。
鎬とは面と面の境が鋭い線となるわけでそうなってはいない。
刀の側面の様子が鎬。
そこに赤絵ができるようにスペースを作り絵付け。
初めは赤絵だけのつもりだったがどうもよくないので緑の点を打った。


これが効果的。


あるとないのとでは全然違うと思った。
あんまり変わらんという人もいるかも。
わずか3つの小さな点でしかないがこれが赤の中で緑の点として目に入る。
雰囲気が全然違ってくる。
絵の椿やブドウ、麦との関係は絵柄としては何もない。
でも色のバランスとしては効果的だったと感じてる。
なくても絵としては成り立つから絵が正確とか間違ってるというのとは違う話。
技術の問題でなく感覚の問題。
こうすればもっとよくなる、という意見もあるかも。
それがあるとすればいつ気づくか。
作る人のセンスが問われる。
あとは手持ちの技術と知識。
どう生かすかなんだがその感覚をどう培ってきたかなんだなあ。
いつも悩むところだ。
 
一首 
焼き上がりイメージとのズレハタとなる何が余りて足らずは何か
 

 

No.4985

ちばてつやが亡くなった。
私が一番好きな漫画家の1人だった。


あしたのジョーが有名だが、紫電改のタカがいい。


戦争を描きながら根本は反戦。
色褪せしない作品だと思う。
絵もいい。
きっちりと絵の描ける、というかあの世代の漫画家は絵が描けないと話にならんかったろうと思う。
個人的には手塚治虫より好きだった。
でも両人ともすごい人には違いない。
あと挙げるとしたら横山光輝、白土三平。あたりかな。
戦争という時代を身をもって経験した人が少なくなってしまった。
水木しげるもそうだ。
やなせたかしも。
なんでもそうだが肌で感じる感覚とデジタルの体験はやはり違う。
この人の亡くなった報道でそんな事を考えた。
今日は誕生日、すっかり忘れてた。
前日この歳最後の日をもっと意識して過ごすべきだった。
絵付けしたのを焼くのに気になってたので忘れてた。
今日から私にとって新年、というか新日かな。
馬齢を重ねてるがこの重さは病気になってからなおさらだ。
 
一首
作品がどこかにないかと探し出す本棚の隅静かに鎮座

 

No.4984

最低が10度ぐらいで20度行かなかった寒い日。
明け方の月だが雲多く見えたり隠れたり。

月齢はまだ17ぐらいなので満月に近い。
そうこうしてたら雨降ってきた、びっくり。


すぐにあがりダイナミックな空。
 
個展の案内
これするの忘れてた。
11月25日(水曜日)−12月1日(火曜日)
神戸阪急、新館7階の美術画廊。
11時前から6時近くまで毎日会場にいます。
行ってやろうと思われる方、どうぞお越しを。
病気になってから4回目となるか、今回もできるようになった。
毎回ながらまだ生きてる。
もう最後かもしれんとは思うがこれ言うと脅しになってしまう。
でも3年前はそう思った。
今回も個展の前の週に診察がある。
もしかしたら暗い顔しておるかもしれん。
そうならないように努める事とする。
画廊の手前が時計宝飾売り場のために大変通りにくい雰囲気。
が、気にせず大きな顔して通過。
私の作品は派手さは全然無し。
でも結構ニッチなところをやってる。
質問などがあれば遠慮なくどうぞ。
作品か商品かと聞かれることあるが両方。
どちらも必要だろうと思ってる。
 
一首
作品につける付加価値誰でも分かる金額の大小