石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

1/29 Sat. No,1812

協同学苑でちょっと実演を。

陶器の硯作り。
陶硯という。
日本では見ないが中国ではあったようだ。
土がきめ細かでないと墨スリがまずいので磁土を使った。
蓋はなくてもいいけどデザインとしてはあった方が面白い。
そのために本体より苦労する。
適当に合わせをやったのでなかなか合いそうにない。
仕上げの方が時間と手間はるかにかかりそう。
これは筆立て。
軽いと筆入れたら簡単に倒れる。
下を意識して重くした。
これら陶器のステイショナリー。
あとは筆置きと水滴かな。
 
体のこと考えないようにしてるがどうしてもそこに意識がいく。
友人がどう考えても現状は同じなのだから楽天的に考えろ、という。
その方が免疫力も上がっていい、とのこと。
確かにそうだと思う。
理屈はわかっているのだ、理屈は。