石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

No.4986

朝から雨。
予報通りの天気、結構降ってた 。
神社に行く時はやんでたが念のために傘持っていって正解。

帰ってきてしばらくしたら土砂降り。
庭が池のようになってしまった。

赤絵のカップ。
鎬の一種だが厳密には鎬ではない。
溝をいっぱい掘った、というべきか。
鎬とは面と面の境が鋭い線となるわけでそうなってはいない。
刀の側面の様子が鎬。
そこに赤絵ができるようにスペースを作り絵付け。
初めは赤絵だけのつもりだったがどうもよくないので緑の点を打った。


これが効果的。


あるとないのとでは全然違うと思った。
あんまり変わらんという人もいるかも。
わずか3つの小さな点でしかないがこれが赤の中で緑の点として目に入る。
雰囲気が全然違ってくる。
絵の椿やブドウ、麦との関係は絵柄としては何もない。
でも色のバランスとしては効果的だったと感じてる。
なくても絵としては成り立つから絵が正確とか間違ってるというのとは違う話。
技術の問題でなく感覚の問題。
こうすればもっとよくなる、という意見もあるかも。
それがあるとすればいつ気づくか。
作る人のセンスが問われる。
あとは手持ちの技術と知識。
どう生かすかなんだがその感覚をどう培ってきたかなんだなあ。
いつも悩むところだ。
 
一首 
焼き上がりイメージとのズレハタとなる何が余りて足らずは何か