石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

No.3881

 

5日目。
昨日の雨が嘘のように晴れ。
いい天気だった。
いなみ野学園陶芸学科で50周年記念展がある。
そのオープニング式に出てくれと言われた。
作品だけでいいのかと思ったら人間も、だ。
最初作品だけのような連絡だったので人はいいと思ってたら、やはりそうではなかった。
こういう場合人間も一緒に、が多いのに。
結局連絡が不十分だったらしい。
責任者が会場にも来て出席を要請。
ちょうど市の美術協会展の最終日で用事がありそうだったが午前中という事で了承。
関係者は準備などの企画に追われて大変そう。
協力できればと思う。
要請されるだけマシか、なんて思いながら。
個展というちょっと日常とは違う空間と時間に日常が割り込んでくる。
これが生々しいものである事もある。
たいそうな事ではないが気持ちの上で少しだけ切り替える。
大袈裟かもしれないがそんな感じ。
夜の神戸、大都会は綺麗だ


こんなでっかい建物の一部で自分の作品が一週間も並んでいることが不思議でならない。
今日も珍しい人に出会った。
この個展でしか出会わない人がやはりいる。その意味でも続けるべきかな。
お菓子もたくさんもらった。
お祝いと挨拶兼ねてだがこれも感謝。
 
一首
作品と呼ぶべき器商品と呼ばさぬように保つ品格