石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

1/31 Mon. No.1814

大塚国際美術館に行った。

前から一度行こうかなと思ってた。
でもどうせコピーだし、と侮ってた。
見てみるとこれは凄いとなる。
全て実物大。
しかも設置が必要なものはその物を再現している。
陶板を作る技術と転写する技術、修復の技術。
恐れ入る、凄いなあ、と感心。
何回かパリに行ったので絵を見るとどこそこで見たなあ、と思い出す。
行ったことのないところにはいつか行こうと思っててそのままになってる。
イタリアやスペイン、ロンドンには行きそびれてる。
もう行けそう無いので尚更だ。
システィーナの礼拝堂も映像でしか知らない。
レンブラントの夜景ってこんなに大きかったんだ、と見上げた。
経年変化の抑えられない絵画をこういう形で保存するのも良いのかもしれない。
元の色の再現もできるのだから。
ただ陶板の宿命で光を当てるとどうしても反射してしまう。
まあ仕方ない、これは。





11時過ぎから4時ごろまで昼食挟みながらいたけど不十分。
もう一度行って近世、現代をじっくり見たいと思った。
 
気分転換に行ったのだけど運転してる間はどうしても体のこと考えてしまう。
何かに没頭してれば良いのだけどそういうことってありそうで少ない。
ちょっとした心の隙間に入ってくる。