石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

10/19 Mon No.1851

姫路の書写の里工芸館の播磨工芸展に出したのを取りに行った。

今回は最高賞はもらえずで工芸会賞だった。
残念だけど仕方ない。
一等賞は以前いなみの学園にいた人で女性。
顔見たら知ってる人だった。
あらまあ、という感じ。
コロナのせいか出品は前回より少なかったそうだ。



最終日だったので多くの出品者と顔合わせることに。
少なからず知り合いにも出会えてよかった。
西脇から七宝を出してる作家さんもいたので少しお話を。
どうしても大きさの制限があり不利ですねえ、と話してた。
それぞれが持ってる技術はすごいと思う。
あとはそれをどう生かすかで決まってくる。
まあこれはどの世界も同じ。
表現と技術、車の両輪みたいなものでどちらかがダメだとその場しのぎになってしまう。
地道だけど避けては通れないなと思った。
この播磨工芸会会員の方はなんとかレベルアップしようと努力してる。
底辺の底上げができないと豊かな会にならない。
その意味でも苦労があるだろうと推測。
運営も大変だが個人個人が努力しないとならないのも事実。
目に見えない所だ。