石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

2/14 Mon. No.1829

雨の中ファッション美術館へ。

回り道して六甲越えしたら途中からみぞれになって凄いなあ、の景色。
六甲アイランドのファッション美術館は大して人もいなくてがらんとしてた。
家族連れもいたが中に子供が作品を触ってるのにそばに両親が居ながら知らん顔。
慌てて警備員が来たが親の様子が信じられなかった。
こんな馬鹿な親もいるんだと思った。
子供はずっと声出して騒ぎっぱなし。
硬質発砲を削って微妙な濃淡を出してる作品だけに少しの傷も目立ってしまうし修復不可能な場合もあるだろう。
子供が触ってる部分は傷か、と思えるところもあったので係員が無線で報告していた。
傷ならどうするんだろうか。
 
作品はよくできていてこういう技法があることを知る。
作者のオリジナルかもしれない。





それとデッサン力が確かだ。
これがないとまずできなのだろうと思う。
裏から光を当てての表現だが面の裏表でかなり表情が違ってくる。
恐れ入る作品だった。
子供がかなり気に入ったようで図録が欲しいと言ってたので買った。
ゆるかわふうの世界。