朝、家の前で隣のおばちゃんが隣の人が溝にカンのようなものが詰まってると言ってきた、と私に言った。
隣のおばちゃんは私に言われても、、、と言う。
そりゃそうだ、言った人がなんとかするから手伝ってならわかるがそのまま行ってしまった、とか。
様子を見ると確かに何かある。
この重いグローチングだったけ、を動かすのは一人では無理、と思った。
でもよく見ると2つに分かれてた。
だったら一人でなんとかなるか、と開けてみたら一斗缶。
大雨になったら確実に詰まる。
取れてよかった。
朝からバタバタした。
薄手で口の広い大きなカップ。
普通に焼くと取っ手の重さでゆがむ。
口が卵型に変形して不良品となる。
これが土物ならそうならないが磁器土では必ずなる。
それを防ぐために傾けて焼いた。
土台から傾斜させて窯に詰めて焼く。
これでも少しは歪むが許容範囲。
ただし手間がかかるのと窯に詰めるときにすごく場所をとる。
その上必ず防げるとは限らない。
世の中工業製品が大半。
それを手作りしようと思うと色々とクリアしなければならない問題が起こってくる。
今回はうまくいったかな。