石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

5/12 Thurs. No.1914

作るものの大半は食器。

絵付けの済んだどんぶり。

当然売ることを考える。
値段と物とが一致するかどうか。
いくら良くても10万円の湯呑みは売れないから。
その意味では商品を作ってることが多い。
でも一応、作家と称してる。
だったら作品ではないか、とも言える。
どっちだ?
いつもこれが頭をよぎる。
食器という商品だけどやっぱり作品。
でも作品だけど商品。
禅問答みたい。
もし優先順位をつけたら作品が先。
そうでないと「わたし」が作る意味はないのだろう、と思うから。
 
明け方、なぜかスマホからタイマーのコール音。
設定したはずではないがされてた。
うるさくて目を覚ましたらそのまま寝付かれず朝まで。
なんともはや。