石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

9/22 Fri No,2402

まだまだ暑い。

その暑い中を窯焚き。
同じ建物の2階ではエアコンフル活動。
なんともエネルギーの効率が悪く無駄なことのようにも思えるが致し方無し。
実はこの窯詰が終わったあたりが一番気が楽になりホッとなる。
窯焚きの時や終わった後より窯詰めて扉を閉めた時がどうも一番ホッとするみたい。
もうどうしようもなく全てを委ねる、というような気持ちになるのだろうか。
単にガス窯であって文明の利器なのでそこに精神性を委ねるようなものでもない。
焚き終わって全てが済んだ、ということでもない。
それでもこの時が一番。
これが薪窯だったら今から焚くぞー、と意気込みがいるし体力もいる。
やはり焚き終わった後の満足感だろうと思う。
それとはずいぶん状況が違うのでこんな時にそう思うのかもしれない。
人によってはそんなの関係ない、の場合もあり、窯焚き済んだ後に決まってる、もあるだろう。
後の方が多いかも。
そんなこと考えながら窯見てた。
今は窯焚きに集中。