石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

No.3916

今回が最後の窯。
どうしても焼かないといけないものが出てきたので寄せ集めての窯。
まあ大概がそうだ。
当然自分以外のが一部入ってるので責任重大となる。
自分のがどうでも良いわけではないけど別の責任。
2月に一度は必ず焚いてるのだが病気になった時にはもう窯焚きもできないのではと思ってた。
そう思うと今の状態が不思議。
動いておれば何だかんだとやる事が生じる。
煩わしいこともあるけど生きてる証かといい方に捉える。途中から還元焼成に入ったのだが左右で炎の出方が違ってた。



理論的には同じにならないといけない。
圧力は窯のどの部分でも同じはず。
でも実際には詰め方などにより不均一となるから左右のずれは生じやすい。
これは解決する方法はないのでこういうものだと思うしかない。
極端に違う場合なら困るがこれぐらいならいいだろう。
ただ極端に違っても焚いてる時はどうしようもないから結局はそのまま。
一応予定通りに終わった。
後は運任せ。
前日土星食見れんかったけどもうこんなに離れてるんだ。

これを予測して正確な時間の出せる人がすごいな、といつも思う。
惑星の動き見てたら、何と海王星が食になる。
でも肉眼では見えない。
一首
窯焚きで普通に焼くとはなんなのか我が子の「別にぃ」と同じ意味かも