石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

9/16 Sat No.2396

協同学苑の窯焚き。

950度ぐらいから還元焼成ためにガスを入れる。
1050度ぐらいで窯から噴き出すはずなんだが出ないと生徒が言う。
どうしてかなと見に行ったら、まずバーナーが少し入り口より遠かった。
でもガスは吸い込まれてるように思えたので直接の原因ではないだろう。
やはり量が少ないのではないかと思った。
それで増やしてみたが出ない。
入り口から吹き返すほど多めに入れても出ない。
どうしてなんだろうと不安になる。
吹き返すのでそれがなくなる手前まで下げてしばらく見てた。
やがて出てきた。
すぐに反応しなくて窯の中がガスでいっぱいになるまで時間かかったようだ。
温度はすでに1100度近くになってた。
まだ還元は間に合うと思うので残りの時間にかかける。
全くガスが入ってなかったわけではなく少なめで目に見えて出てこなかっただけだろうと思う。
でもやっぱりどうなってるのか出すまでは気がかり。
毎回同じようなことやってるつもりがちょっとしたことでそうではなくなる。
こう言いもんなんだ。