石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

6/16 Tue No.1746

夕方近くいなみ野の卒業生のSさんが立ち寄ってくれた。
今年度から講師補佐として活躍するはずだったが、このコロナ騒ぎで延期になってる。
いい働きをする人だと思うが機会無し。
今年も生徒の入学が少なかった。
すごく恵まれた設備なのだからもっと集まってもいいと思うがそうならない。
なぜなのかなあ、との話。
 
染付けの吹き墨作品。
小型の花器。
梅の枝をストレートにしてるので勝手に槍梅文様、と呼んでる。
皿にもしたけど立体ならどうだろうとやってみた。
単に直線と円などの模様の組み合わせでもいいのだが梅の方が好きなだけ。
だからどうして梅なのかと聞かれたら単に好きだから、というしかない。
伝統模様の保守的な発想とも言える。
でも日本人なんだなあ、落ち着く。
もっと展開できそう。