石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

7/20 Tue No.2161

退院して大分過ぎた。

日常にもなれてきた。
写真の事で相談したい事があったので信頼してるTさんの所に行った。
大丈夫なん?と気遣ってもらった。
痛いけど動いてますと返事。
食べ物はゆっくりだが何でもオッケー。
手術後しばらくはブドウ糖のみ。
その後全粥が2日ほど続き後は普通食。
消化器系は触ってないのでなんでもたべていいはずだが大事を取って普通食までには時間がかかった。
やっと落ち着いたと思ったら次の血液検査の結果がよければ退院してもいいよ、と言われた。
そしてたぶんそうなるだろうとも。
そう言われのが6日目だったから冗談で笑わそうとしているのかと。
こんなにお腹痛いのに動けるわけ無いだろうとの思い。
痛みは日にち薬でどこにいても一緒、というわけ。
それで結局最短退院となる。
普通食食べたの2日だけ、次の日の特別食カニの押し寿司と穴子と梅の細巻き狙ってたのに食べれんかった。
寝返りもうてず身動きできなく寝てるの精一杯なのに帰りの車の振動はどうなんだろうと気になった。
でもそれは杞憂で大丈夫だった。
ということはオートマなら運転も可能かなと感じた。
入院中にベッドの上にいるのが嫌でずっとウロウロしてた。
ゆっくりとしか動けず、痛いお腹抑えて徘徊のように動いてた。
多分病棟で一番目立っていて病室にいない患者だっただろう。
病室が10階ということもあり夜景が綺麗だった。

向きにより東西南北と神戸の街や海、山が見える。
これが気分転換になりずーっと見ていた。
変わった人に映っていたかもしれない。
そんな人だれもいなかったから。
低い階で窓から建物の壁しか見えなかったら本当にがっかりだったろう。
コロナのせいで食堂が閉鎖されていたので唯一の公共の場が談話室。
広くてのんびりできる。
そこに広い窓もありソファーもあり電話で話もできる。
そこの主のようにいた、病室にいない病人。
うまく行っても早くて20日ぐらいまではいるかと思ってたので本一杯持ってきたからここで読んだ。
唯一の安らぎの場だった。