2023-02-09 2/9 Thurs No.2182 透明な膜を隔てながら。 台湾人でああるが日本語で書いたエッセイ集。 2021年に芥川賞、デビューが4年ほど前だから驚く。 台湾人も知り合いがいるので手に取って読んでみた。 芥川賞を貰ってたが読むのは初めて。 言葉の問題、性、日本と台湾、恋愛、などいろんな壁について明確にかつ繊細に書いてる。 壁であるなら楽だ、乗り越えればいい、でも境界にあるのは透明な膜みたいなものだ、となってる。 生きると言うことを考えさせてくれると思った。