かなり前のミル。
喫茶店が使用しないとのことでもらった。
20年は経つか。
掃除してみようと初めて分解。
固着して外れないから叩いた。
バラしていくとそこら中が豆のカスだらけ。
豆の油分が固まってこびりついていた。
ブラシだけでは落とせない。
ヘラでこそぎ落としたが完全とはいかない。
届かないところがありそこはもう諦めた。
なんとか落とせるところだけでもかなりのこびりつき。
他のパーツもカスがこびりついてる。
まさかここまでとは思わなかった。
フジローヤルのものだがこの機械、東芝製。
本体は鋳物、大変重たい。
今では珍しいのではないか。
その分安定はしている。
組みつけで部品が合わず試行錯誤をしたがなんとか元通りに。
粒度調整のダイヤルもよく動くようになった。
スイッチを入れると軽い感じで回る。
掃除する前とは全然違うからかなりカスが抵抗をもたらしていた様子。
挽くと掃除する前より粒の大きさが違う。
１メモリか２メモリの差がある。
カスが詰まってて隙間が本来の状態でなかったんだろう。
これで粒度の調整もしっかりできそうだ。
1日一回か二回しか使わないけど気持ちがいい。
