西村朗 亡くなってた。
驚き。
なんとガンだったようだ。
これも驚き。
69歳、音楽家としては若い。
残念。
朝のNHKFMをいつものように聞いてたら司会者の声が違う。
どうしたんだろう特別番組かな、なんて思ってたら司会者の西村朗さんが亡くなったので追悼番組をするという。
えー？と驚き。
今月の7日に亡くなったらしい。
現代音楽はこの人の番組で興味を持ったようなもので今まであまり聴かなかったのが意識して聴くようになった。
いろんな作曲家や音楽の紹介。
こんな世界もあるのかと思った。
作る方も演奏する方もどんな気持ちだろうなんてこともよく思った。
普通の音楽とは違う世界で、ある意味すごい。
この人は作曲数も活躍の場も多く濃密な人生を送ったのではないのだろうか。
話し方や言葉の発するイメージで肩肘の張らない気さくな偉い人、と言う感じ。
実際に接した人達もそう言ってる。
私の師匠だった北出不二雄先生に似てると思った。
そんな人でもいつかは人生終わる。
きっとまだまだやりたいことあっただろうに。
周りもまだまだ頑張って欲しいと思っていただろうと思える能力の持ち主。
惜しいと思うと共に人生とはこうなのかもしれない。
自分はどうかな。
むーーーんとなるなあ。
それにしてもねえ、やっぱりまだ早いなあ。
