石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

No.3840

朝方が涼しい。

半袖で歩くと寒いくらいだ、このまま秋に向かって邁進してくれんかと願う。
期待外れの本。
爆弾。

爆弾2もあるがキャンセル。
小説だからあり得んこともいっぱいあっても構わない。
でもそこにある人間の心理が不可解すぎると変に思えてくる。
そこらあたりは主観だから好みと合わせて賛否両論だろう。
まあ好みに合わなかったと言うことで。
一緒に借りたこれは面白い。
医師ならではの物語。

好きな作家で久坂部羊もそうだが医学のこと病気のことを描きながら人間を描いてる。
その抽出の仕方が好きだ。
医師で作家と言うと誰がいるかなと考えた。
森鴎外渡辺淳一、あまり好きでない。
歯科医師の上田秀人、これは内容と医学はあまり結びつかない。
まだまだいそう。
我が身が病気になるとこの手の本は手に取らないかと思ってたがそうでもなかった。
どんな話でも研ぎ澄まされたタッチはいつの時でも心に響くものだなと思う。
時に辛い内容は無意識に軽く流すようにしているかもしれない。
個展もあるので読書の秋オンリーとはならないけど時間見つけて文字を追ってる。
そういう季節になりつつもある。
早くいい季節こんかな。
 
一句
暑い夏やがては徐々に駆逐され肌で感じる初秋の匂い