朝5時半ぐらいではまだ暗い。
だんだん夜が長くなってきたのがわかる。
秋分点を過ぎたのだからそうなっていくのが当たり前なのだが秋に向かう感覚が実感できる。
暑さもだんだん和らいできたか。
個展のハガキを出した。
早目かもしれない。
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郵便料金が10月から上がるので気が焦り忘れんうちにと思って。
利用者減と経費上昇の結果だろう。
それぞれ20数円高くなる。
全国どこでもの料金と考えれば安いものなのか。
でも隣に出しても石垣島に出しても同じ、というのは理不尽でもある。
場所により段階の差はあっても良いのではとも思う。
アメリカへは航空便で100円ぐらいだからこれは安い。
逆は倍ぐらいではなかったかと思う。
個展のハガキ100枚出せばこれからは2000円余り余分にかかる事に。
これを気にするかしないか。
気にならんといえば嘘になる。
メールやLINEで済ませられるところはそれもで良いけど全てがそうとは限らない。
ただメールやラインの方が受け取る側は意識高いかも。
無くすこともないのでいつでも確認できる。
届いたかどうかの心配もいらない。
しかもこれなら多分だが返信がある。
グーでもナイスでもいいけどあることが多い。
最低でも既読がつく。
周りの人にこんなの来たよ、とすぐに見せれる。
あわよくば転送もしてもらえる、しかも無料でいくらでも。
そういうデジタルの世界はありがたいと感じる。
ハガキの場合、来たよ、の連絡もあるけど少数派だ。
じゃ全部それで、と割り切れんところがまだアナログ人間なのだろう。
年賀状をやめてLINEであけおめ、と送れる人が羨ましくもある。
と案内一つで色々と考えるのだった。
歴史的には面白い。
全国郵便システムを構築したときに明治政府が説得したのは飛脚に関わる人達だったらしい。
彼らに取っては便利どころか生命線を絶たれることになる。
実際には江戸時代に出来上がってた通信制度を利用しそこいた人たちも関わっていったのだと思う。
前島密の苦労がわかる。
清水次郎長も関わったのではなかったか。彼は英語も使えたという。
なんだかんだでじわじわとものの値段が上がってくる。
生活がしにくい世になっていくのか、いつの時代もこんな物なのか。
小さな満足を重ねることができれば幸せなのかもしれない。
郵便料金で始まった話が違うところで着地。
一句
DM配り来てくれるかと気を揉むがそれぞれ事情ありまた今度