地蔵盆。
まるで子供のお守りの神様みたいだけど本当は違う。
無限の慈悲がありすべての神に勝るような存在。
いわばスーパー菩薩だが日本では子供の守り神のように扱われてる。
地蔵と児童の語呂合わせかと思ってるが真相はいかに。
これは槍が降ろうが何が降ろうが8月24日と決まってる。
愚かな何処かの国のように適当に移動させて無意味な日程にしてない。
その意味では孤軍奮闘か。
その準備は地区役員の仕事。
一応西向き地蔵さん、としてなんとなく世話人がいるようだがやっぱり役員が主体。
曜日に関係なくあるので当然自由業の人が関わる。
それにもれず私も参加。
当日は9時ごろにお坊さんが来るのでその前に集合して準備。
お供えやお返しなどを用意してお参りの人を待つ。
これもわずかでいわば常連さん。
地域の文化や風習を守れ、もしくは維持することが大切、なんてお題目は誰でも言える。
でもそれをやろうとすると人もお金もいる。
そういうことにフォーカスできてるのか。
ネットでローカルな中継でもしたら若者が興味を持つかもしれない。
毎年役員が世話してるが役を降りれば知らないよとなる。
悲しいかなそういうものでしかないのが現実。
さあ、ではどうする。
いい答えは出てきそうにない。
個人的には窯焚きの日だったのでバタバタした。
出入りが多く何にも出来ないのに気ばかりが焦った。
窯場の温度測ったらやっぱり48度。
ガス止めて終わると46度。
作業で部屋に入ったらなんとか早く出ようとする。
まだまだ精神修行が足りません。