石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

9/19 Sat No.1820

結晶の出る自前の天目釉をかけて残りの部分を赤絵用と吹墨用とに分けてやろうと思う。

まずは天目のマスキング。
次に吹墨用と赤絵のための透明用にマスキング。
マスキングと簡単にいうがこれやった後は撥水剤を消すためにもう一度素焼きをする。
だったらマスキングテープだとその必要はない、はず。
でもテープのノリが若干残る。
それで吹墨をするとわずかにテープの幅に従って吸い込み不足の痕跡が残る。
これが邪魔。
気になると気になる。
そうでない人もいるかもしれないが指摘されれば気になるだろう。
いずれの場合ももう一度素焼きがいる。
そのあとされに天目釉の上にマスキングして透明釉の施釉に備える。
なんとも手間のかかる釉の掛け分け。     
でもこれをきっちりやらないと曖昧なものになってしまう。
技術というよりメンタルが大事かもしれない。
 
日が暮れてから国勢調査に動く。
今晩で終わらそうと頑張るが一件だけダメだった。
マンション、アパートは諦めて半分はポスト投函となった。
何回行っても不在。
まあそんなもんだろう。
一応終わったので個人的に乾杯だ。