石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

9/13 Mon No.1316

30センチ少しの径の花器、とでも言おうかな。

一応水が溜まって花は生けれるから。

丸の内側は型で作り後は手びねりで積み上げた。
乾燥で割れたり素焼きで割れたりで事故が多い。
内側が宙ぶらりんなので焼成で落ち込む可能性もある。
一番の問題は吹墨の青のムラ。
これが均一かどうかわからない。
やってるときはこれでいいのだろうか、と絶えず疑問を持ちながら慎重にやる。
でも最後の判断はこれぐらいかなあ、と曖昧なままで決める。
もっとしっかりと濃度が分かる方法があれば良いのだけどない。
いつも一か八かで焼きにはいる。
当然いくつかはボツになってしまう。
なんとかならんかなあ、と思いながらもこの状態が続いてる。