陶芸館のオールドノリタケ展。
何回か別のところで見てるので目新しさはないが今まで見たのとは違うコレクションだった。
工芸品で量産品ではあるが美術品的なレベルの器や花器。
いつ見てもすごいなと思う。
日本人の好みでなくアメリカ人の好みにあわして作ったもの。
まさに西洋風でその中に東洋の匂いが漂う。
絵付けには陶芸職人でなく画家を使ったと何かに書いてあった。
多分そうだろうと思える絵付け。
盛り上げ金彩が説明されてたが発想の元は漆の技法ではないかと思う。
歴史的にも古いし蒔絵でこれに似た技法がある。
私もやってるが漆を知らなかったら出来なかった。