石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

3/87 Fri No.2577

薪が無い。

正確には燃やせる薪が無い。
ままだまだ寒いのに。
あることはあるが年末あたりに準備したものが大半だからまだ湿っていてうまく燃えない。
モノの本には2年ぐらい乾かせと書いてある。
まあそこまでしなくても1年おけば使える。
これまでは来年の分と集めてたが去年は何時まで生きるか、なんて思いがありあまり集めなかった。
そのせいでこの冬使えるのが少なかった。
湿ったのを使うと煙が多くて煙突がすぐに煤だまりとなる。
燃えにくいから火力も落ちて効率が悪い。
薪が湿ってるのはどうしようもなく最悪の状態。
薪ストーブではやってはダメの一つ。
自分で自分の気持ちを納得させてはいるが今できることを最大限する、からは外れたな、と。
たかが薪だけど姿勢が透けて見える。
あの伐採された木、早く薪にしないと行けない。
五百旗頭真さんが亡くなった。
80歳らしい。
それ聞いて少し焦った。
自分の歳考えるとそう遠い歳でもない。
やっぱりできる時にできることしておかないと、と思う。
五百旗頭さんは阪神地震の時に知った人でしっかりした人だった。
何でこんな人が防衛大に、と思ったくらい。
新聞のコラムでもよく見た。
人生は短いなと思う。