ようやく吹墨が終わってひと段落。
このあともう一度素焼きをする。
二回目の素焼きだがこれでマスキングに使ったテープと陶画ノリの粘着成分を焼き切る。
ゆうがけでどうしてもムラになるのでそれを防ぐため。
それにしても手間がかかる。
なんかもっといい方法はないのだろうか。
大物の作品なら諦めつくけど商品的なものには向かない。
もっともかなり有名な作家さんならそうでもないのだろう。
小さな盃も同じようなことやったので虚脱感すらある。
でもこれは焼き上げてうまくいってるかどうかとは別問題。
単に手間の問題でしかない。
配置のバランスが悪ければ苦労したがつまらんものができただけとなってしまう。
せめてこの後上手くいってくれますように。