石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

9/2 Sat No.2382

頼まれたのが焼けた。

還元で1245度。
それ以上高いと流れるかブクが出るような釉薬
かなり気を使って焼いたが残念な結果に。
外側の釉が剥離して落ちた。
数箇所ある。
前にも焼いたが外側の釉が濃すぎると思う。
もう少し薄くてもいいのではないか。
そうすればもっと安定して危険度が減ると思う。
コンプレッサーでかけてるようなのでその掛け方で変わってくる。
掛け方の工夫も必要な様子。
さらに釉の濃さだけでなく掛けるタイミングも測ればいいのではないか。
集めにかけても本体の乾燥度合いが違うと乗り具合も変わってくる。
大きいだけに釉の厚みと重ね具合をコントロールするのは大変だと思うがそれがうまくできれば歩留まりも随分と上がるだろう。
何回も失敗を重ねるのは仕方ないとして結果とやってることがうまく結びつけれるかどうかなんだなあ。