石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

12/2 Sat No.2473

協同学苑では次回に強還元の窯焚きをする。

穴窯に近いような焼き方を電気の窯でする。
そのための準備を素焼きの時にしておくことが多い。
あらかじめ炭やわらなどで部分的な還元場所を作っておきそれをさらに強く還元焼成することで生まれる模様を期待する、というもの。
うまくいくかどうかはやってみないとわからないが大体の予想はつく。
この急須、蓋がうまくあってなかったのとつまみが掴みにくい、の参考例になってしまった。
もうちょっとのことだけど最後の詰めが甘くてマイナスに。
残念でした。
 
知ってる人から体のことを聞かれる。
ある程度これまでのことを知ってるのでその後から今に至るまでを説明。
数字が悪くなってるからよく無いのですよ、となる。
問題は説明しているこちらが落ち込んでくること。
わかっていて、今更なんではあるが改めて認識させられる。
相手が悪いわけではないので仕方がない。
忘れることはできないけどあまり気にしないようにしてるのに、この手の説明でやっぱりまずいよなあ、と自分に言ってしまってる。
心配して尋ねてくれてるのでありがたいのではある。
結局自分自身の心の持ちようか。