石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

4/25 Sat No.1695

無償で公開されているオープンソースプロジェクト「ネクスストレイン」(Nextstrain.org)は、アウトブレイク(集団感染)を起こした病原体の博物館のようなものだ。世界各地の研究機関が、患者から採取したウイルスの遺伝子配列データをここに投稿する。ネクスストレインはそのデータを使って、感染の広がり方を示した世界地図や、ウイルスの系統樹を描き出している。

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ここでの検証ではこのウイルスは人為的に作り出されたものでなく自然との共存でできたものと明確に結論づけてる。
人工的な場合ではありえない構造を持ってる、ということらしい。
中国で細菌研究所で作られたのがなんらかの形で一般人に伝染したとは違う、となる。
 
私はこの研究所の発表を信じたい。
これを信じない、フェイクだと言ってしまえばそれまで。
だがそういう基盤のもとでは正しい判断もできず、結局疫学的コロナ対策もまともできないのでは。
 
状況的に中国悪者説が出来上がった。
しかもこれは感情的には受け入れやすい。
アメリカなんぞは広がりの責任転嫁に使ってる。
どこが原因かも気になるがそれより科学的見地にたち冷静に判断できるかどうかの方が重要。
感情や偏見でものを見てると本質を見失う。
結果、まともな判断はできない。
当然それによる方針は的を得ないものとなる。
理論で物事を積み重ねる時には宗教もイデオロギーも偏見も好みも関係ない。
今はそういうことを乗り越えての判断が求められてるのでは、と感じるのだが、、、、。