石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

4/28 Tue No.1698

コロナの影響で協同学苑は5月もお休み。

6月開催目指すがどうなることやら。
いなみの学園は今学期は休み、との連絡があった。
開催は9月から。
どちらも老人が多いので安全考えてのことだろう。
ただ、気持ちが萎えてしまって退会する人が出て来る可能性がある。
もともと趣味の世界、気持ちがなくなったらおさらば、となる。
芸術性追求も声が小さいし、そこまで求めてないかなあ。
フランスだと芸術は生きる糧として立派な仕事。
演劇、音楽、絵画、、、、、様々。
世界町歩き見てても日本では職業になりにくいものがたくさん出て来る。
本の装丁や家具の修理、刺繍、などなど。
純粋芸術ではないけど職人仕事が普通に街中にある。
我が国ではもうこういう世界は特殊なものとなってしまった。
効率と経済性以外に求められるものはない。
当然扱われ方は使い捨て。
断捨離なんて甚だ可笑しい。
捨てることが美学になってしまった。
大事なものはとりあえずお金なんだけどじっくりとあらゆることをリセットして考え直すいい機会かもしれない。
医療現場はそんな呑気なこと言って居れないか。
 
作業中に棘が指と爪の間に刺さり痛いことこの上ない。
朝方ささって夕方になってもまだ痛い。
ちょっとだけ出血。
たった4ミリぐらいのものだけど全身に響く。
かくも脆い我が身。