石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

2/7 Tue No.2180

カップの絵付け。

 

半分は天目の釉掛け。
絵付けのしていないのは垢絵を描いて半分は鉄赤釉。
取手があるので扱いが面倒。
絵付けはできるだけ手間がかからないようにしたいがそれなりにかかってしまう。
こちらの飯碗はやってはみたがとても飯碗の価格帯に収まらない。
私の価格帯ではあるがその倍は軽く行ってしまう。
ここがいつも問題で趣味でやってるのならいいのだが仕事となるとこの兼ね合いをどうするか。
作品だけど商品。
商品だけど作品。
ジレンマであると思う。
こっちのカップも同じこと。
更にどちらもマスキングの糊を飛ばすためにもう一度素焼きに入れないとまずい。