石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

11/15 Wed No.2456

 
朝歩いていてザクロの木があるのを知った。
今までそばを通りながら気が付かなかった。
じっくりと見て自分の描く絵が間違ってないと確信できた。
持ち主の話だと誰も食べないと言う。
畑や田圃をもってるのだが田は別にして作っても全部消費できないらしい。
柿の木も3本はある。
でも結局採らずに放置されてるのが半分以上。
勿体無い話だがどこでも実が成りっぱなしの木はそうなんだろうと思う。
高齢で採るのに一苦労と少人数の家族でそう要らない、が現実か。
このことが地方の田舎の現状をよく物語ってる。
消滅限界都市に向かってまっしぐら。
インドやアフリカには若者が大半の地域が沢山ある。
昔、日本という国があったんだがなあ、と語られる日が来るのかも。