石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

12/11Mon No.2482

西宮に行く用事があったので帰りに神戸によりバタバタと六甲のファッション美術館へ。

切り絵展があり見てきた。
7人だったが圧巻。
よくぞここまでできるかというのがたくさんあった。
お菓子のパッケージのはイラストかと思ってたら切り絵だったとは。
あの細い線をハサミやナイフで作っていたのだった。
すごい根気と情熱。
理屈はわかってもできるものではないなあ、と。
これらを工芸と言う人もいる。
大きな誤解。
細工的に見えて道具を使って切る作業からそう連想するのだろうか。
だったら細かい絵は全部工芸か、となる。
これまでも何回かこう言う展覧会を見たが工芸と言ってるのはどれもなかった。
やはり絵画だ。
表現の方法と素材が違うだけだと思う。
それにしてもすごいな。
抽象画の世界とはある意味対極をなす。
好きな世界。
今回も女性だった。
この世界はやはり女性の方が多いのだろうか。
滝平次郎もいるし他の男性もいる。
女性の方が目立つのかな。