石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

No.3677 Wed

いなみ野で講義。

歴史の講義のパート2。
千利休以降の陶芸の変遷について話した。
時間が限られてるので大したことは話せないといつも思う。
メインはやはり鍋島あたりになる。

これが無かったらわが国の陶芸史はつまらんものになっていただろう。
独自の発達がありこれは世界的にも稀なこと。
そのポイントだけのお話。
10時間ぐらいあったら全体に細かく話ができるのにと思うがそうなると準備も大変だ。
生徒さんも話ばっかりではとなるからこんなもので良いのかもしれない。
たまたま3年生が窯を焚いていた。

還元焼成もやってるとのことだったが今年初めてとか。
意外と回数が少ないのだな、と驚く。
授業以外の日に来てやってるわけだがメンバーも固定されてるので和気藹々と楽しそうだった。
そう、楽しまないといけない。
皆さんいい顔してます。
 
ところで今日も曇りで日の出見られず。
あーあ、だ。