石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

5/5 Fri No.2263

ガス窯の窯焚き。

前日に詰めたので朝から火を入れた。
いつもこの頃に窯焚きをしているような気がする。
出かけるに人が多いので家にいることが多いからかな。
よく聞かれるのにガスか電気かと聞かれる。
仕事場を作る時に窯をどうするかと考えた。
当時は絶対ガスに決まってると思ってた。
なんの疑いもなく。
でも設備の大げさなことやコスト考えると電気もありと思う。
実際還元状態を保つのは電気でもまともにできるのではないかと。
材料屋さんが今ではガスの窯なんて買う人まずいないのではと言ってた。
わかるような気がする。
手間考えても電気ならコントローラーで気楽だ。
昔はいい物なかった。
焚いてる気分はガスの方がいいが扱いはかなり難しい。
それと強還元したくても電気は難しい。
もう一つは大きさの制限が電気にはある。
幅を広く取れない最大で45センチぐらいで長さは長くできるが円の大きなのは構造上無理なのではないかと思う。
深さは特殊なのを別にすれば60センチぐらい。
その点はガスの窯の方が自由にできる。
このメリットは大きい。
一長一短がある普通に使うには電気の方の一長が大きい。
今更窯変えることも出来ないのでこのままだ。
こんなボンベ設備も電気ならいらない。
サビが出てきてる、何回か塗装はしている。