今年最後の窯焚き。
我が家はガス窯。
面倒で手間と燃料費も電気と比べると掛かる。
いなみ野ではガス窯なんて使ってる人は少ない、今設置する人はみんな電気の窯です、なんて説明してた。
でも私のところはガスでやってる。
最初からこれだから今から変えるわけにはいかない。
窯を初めて設置するときには窯は絶対にガスだ、と思ってた。
電気でなんて焼けるか、磁器のいいものが、と。
でも今となっては電気の方でも焼けそうな気がする。
出先で電気の窯を使うことが多くそこで色々とやってみるとできそうに思う。
理屈はできるはずだが実際はどうなんだろうと思ってた。
理論に忠実に焼いていけば良いはずだ。
ただ使う窯がうまく設計されてるか、還元が上手に掛かるか。
そこらが不安でもあったが情報を集めていけば良いものに出会える。
今、もし窯の相談受けたら電気でいいでないの、というだろう。
昔はそうではなかったのでさらにいい。
そんなこと考えながらの窯焚き。
今あるこの窯を確実にコントロールすることに集中。
うまく焼けてますように。
自分で火をつけないと始まらないのもガス窯の宿命。
暗いめからスタート。
自動でスイッチが入るわけではないんだなあ。
