石井宏志焼物工房

西脇で焼き物をしています。徒然なるままにアップしています。

1/29 Mon. No.2531

ちょっと寒い朝
6時ごろの西の空の月が薄明かりになる頃には霧で見えなくなった。
霧と思ったがラジオは曇りの天気と言ってる。
まあそういうのが普通か。
収容所、ラーゲリ、から来た遺書。
戦争が終わったはずの時に攻められて当時のソビエトの収容所送りにされた人の話。
これまで幾度となく聞いたり読んだりした。
その意味では驚くほどのことはないのだがいわゆる引き揚げ船の最終が昭和31年だったとは。
28年ぐらいには終わってたと思った。
今思えば随分と酷い話で韓国などが慰謝料請求してるどころの比較にもならない。
その意味で日本人はおとなしい、それとともにロシアの狡猾さが目に余る。
その苦労は言葉には到底ならないと思う。
地道な聞き取りと資料によって書かれてる。
SMAPの二宮が主人公を演じて映画になったらしい。
途中で亡くなってるので忠実に演じたのだろう。
彼が演じることで若い人や興味のなかった人までが見るとしたら良いと思う。
どんどん薄くなってゆく戦争体験の実態やその愚かさ。
伝え方の一つであればいい。